薔薇のマリア Ver.0

読了
 マリアローズのクランZOOに所属するに至る経緯が把握できました。1巻と比べるとこちらのほうが、登場人物についてより詳しく書いてある上、マリアローズの劣等感などの心理的な動きが大きく面白かったです。やはりコメントにあったようにこちらを先に読んだほうが人物の相関などの点においてすんなりとは入れますね。完全にマリアローズを中心に書かれているので、1巻とは違い主人公に思い入れを強く持つことができて良いです。1巻だけだと、暴言吐きまくりな上微妙な実力と、あまり良いとは感じられない人物ですが、Ver.0を読むことで主人公の内面や経歴に多少触れることができ、マリアローズというキャラクターの魅力を感じることができるようになりました。


マリアに対してアジアンとトマトクンが反応していたけれど、マリアには何かあるのだろうか?
そもそも、性別からして良くわからない。本人は男だといっているけれど…少なくとも胸は無いようですが。
トマトクンの素性が不明、ずっと昔から生きてる?そもそも人間?
アジアンも同様になにかありそうですね。

1巻およびVer.0を読んだ現在、上記が特に気になりますね。
次の巻も楽しみ。